柑橘系のフルーツやブラウンシュガー、赤い果実の印象もあります。
中煎りですがボディはしっかりしています。
ケニアはケニア山をはじめ多くの火山を擁し、栄養豊富な火山灰土の赤土、標高、気候などコーヒーの生育には理想的な環境を有する。またコーヒーの起源エチオピアの隣国でありながら、コーヒー生産が始まったのは約100年前という比較的新しい生産国である。生産地としてはケニア山の裾野にあるニエリ地区、エンブ地区などが有名で、いずれも首都ナイロビから車で三時間ほどの距離にあり、都市化による農地の消失が懸念されている。
ケニアで栽培されるコーヒーの品種は限られており、SL28、SL34、Ruiru11、Batianがその大部分を占める。SLという名前は、植民地時代にイギリスによって設立されたスコット農業研究所(Scott Agricultural Laboratories)を意味する。SL28、SL34は生産性と品質が優れており、現在は他の生産国にも伝播している。Ruiru11、Batianはさび病やCBD(Coffee Berry Disease=炭疽病)などの病害に耐性がある品種として、コーヒー研究所(Coffee Research Foundation、現KALRO)によって開発された。
Ruiru11は病害の対策として1985年に開発されたが、カップクオリティが劣ると評価されていた。その弱点を克服するため2010年に開発されたのがBatianである。Batianは病害への耐性はそのままに、カップクオリティも優れている。Ruiruは研究所があった場所の地名、Batianはケニア山のピーク(頂点)の名前から取られた。
精製所:Guama
エリア:Kirinyaga
品種:SL28,SL34,Batian
標高:1,620m
精製法:ウォッシュト
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